新時代のリーダー像
こんにちは、ゆたか丼丸の代表です。サッカーワールドカップ、熱戦は続きますが、わが日本代表は
ベスト16で敗退となりました。
ベスト8が新しい景色と言われますが、強豪国と互角以上に渡り合えるように
なったという意味では、十分に今までとは異なる景色を見させていただきました。
日本代表に敬意を表するとともに、日本サッカー界の未来に大いに期待したいと思います。
さて、日本代表を率いた森保監督を例に、新時代のリーダー像について触れたいと思います。
日本社会では長きにわたり、トップダウンというかたちでの組織統制が一般的でした。
トップダウンとは上から下へ指示をおくり組織を機能させる方式です。
企業なら社長→中間管理職→社員といった指示系統ですね。
森保ジャパンを見ていると、ボトムアップの傾向が強いように思われます。
トップダウンとは逆に下から上に意見を言いやすい環境とでもいいましょうか…
いずれにせよ、意思決定はトップに位置するリーダーが行うのですが、
やり方によって、中にいる人間のモチベーションが大きく変わってきます。
新時代のリーダー像とは、きっとボトムアップがたなんだろうなと思います。
その理由として、情報が増えたということがあげられます。
物事を多面的にとらえやすくなったことにより、自分なりに考える力が養われます。
情報が少ない時代では、情報を多く持つリーダーからのトップダウンこそが最適だったのもうなづけますが、
今の時代は、現場の意見を参考にすることによる意思決定が不可欠だということ
カリスマより親近感がリーダーの資質として重要なポイントになるようです。
日本中が沸いた今大会、視点を変えれば学びも多いですね。
2022年12月10日 23:13