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箱根駅伝、名将から学ぶリーダー像

こんにちは、ゆたか丼丸の代表です。

お正月の風物詩として多くの方の心を掴む「箱根駅伝」
ご覧になられた方も多いかと思います。

今回は優勝を争った大学の監督をモデルに監督像、リーダー像について触れさせていただきます。

先ず優勝した駒澤大学を率いた大八木監督ですが、2004からチームを率いており、コーチ、助監督を含めると
27年にも及ぶ指導歴を誇るベテランです。

一方、直近で優勝5回(4連覇含む)の常勝軍団、青山学院大学を率いる原監督は今大会では3位となりましたが、現代の名将と言えます。

両者を比較した場合、大八木監督は監督としての威厳を持ち、時に厳しく、時に暖かく選手を叱咤激励する親分肌という
印象を抱く一方、原監督は選手との距離を縮めて、対話を大切にしながらマネジメントする兄貴分といった表現がしっくりきます。
あくまでも私見ですが………

選手の育成、戦術について大八木氏は強いランナーを育てることに重きを置いている印象、箱根がゴールではなくその先(競技者として五輪メダリストなど)
を見据えた指導により、強い集団作りが実を結んだ形での駅伝優勝というシナリオを描いているような印象を受けます。

一方、原氏は箱根駅伝という競技の特性を熟知した上で、競技にマッチした人材の起用に重きを置いているかのようです。
日頃から選手とコミュニケーションを取る中で、人格形成を重んじ、結果としてチームワークの醸成が勝利をもたらすといった感じでしょうか?

マーケティングを学ばれた方には馴染みがあるかもしれませんが、「プロダクト・アウト」と「マーケット・イン」という対極の理論があり
前者は市場を無視してでも強烈なインパクトのある商品を生み出すことであり、後者は市場に馴染んだ、受け入れやすい商品を発売すること
を意味します。

私が思うには、大八木氏は駅伝界のプロダクト・アウトであり、原氏はマーケット・イン
そう考えると、両者をもっと突き詰めて研究したいとも思いました。

指導者としての育成、戦略、戦術は真逆に思える両者ですが、行き着くところは人間作りなんだと思います。

もう一人、今回2位に食い込んだ古豪、中央大学の藤原監督は就任時に伝統校の伝統を断ち切るかのように思い切った組織改革を試みました。
主将と副将を最上級生の四年生から一年生に変更したのです。
ぬるま湯に浸かった組織を立て直すためには荒療治も必要です。
しかしながら、伝統校でそれを実行するには相当の覚悟が必要です。
断腸の思いでの決断はここにきて、古豪復活というかたちで報われてきています。

スポーツと経営は似ていると言われます。

何が正しいと明確な答えがないところが特に似ています。

個々の人を見て、モチベーションを高め、チームワークを強固なものにして、共通の目標に向かい、心を一つにする。

痛みの伴わない改革などなく、簡単なことではありません。

だからこそ、やりがいのあることなのでしょう。
2023年01月06日 23:29

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