夢のその先
こんにちは、ゆたか丼丸の代表です。WBCは2009年以来、14年ぶりの日本の優勝で幕を閉じました。
これほどまでに、日本中の野球熱が高まったのは久しぶりのように思います。
以前に比べて競技人口が減少傾向にある野球ですが、これを機に野球を始める子供たちが増えることを願います。
さて、昨年のサッカーW杯の時に森保監督を例に新時代のリーダー像について私見を述べさせていただきましたが、
今回、侍ジャパンを率いた栗山監督からも新しい指導者のスタンスを感じました。
どういうことかというと、「選手に寄り添う」ということかと思います。
チームの目標は「優勝」ですしその結果を得られれば監督としての評価は上がります。
チームの志気を高めて目標に向かってベクトルを合わせる。
ひと昔前ならそんな感じで良いのでしょう。
WBCは世界一を決める決戦であると同時に、選手の価値を世界中に知らしめる絶好の機会です。
選手個々には、それぞれの未来があります。
現在、メジャーリーグで活躍する選手もいれば、近い将来、海を渡る選手もいるでしょう。
NPBでそのまま活躍して、引退後に指導者になる選手もいるでしょう。
世界一の栄冠も大切ですが、選手個々の将来を第一に寄り添う指導者としての姿勢が、結果として世界一に導いたのではないでしょうか?
栗山監督、さすが大谷翔平を二刀流で活躍する機会をつくった人物だけあります!
改めて、侍ジャパンの選手、関係者の皆様、おめでとうございます。そしてお疲れさまでした。
2023年03月22日 17:42